今回はフランス在住歴10年という方にお話を伺い、フランスのスーパーで手軽に購入できる人気のチョコレートブランドについて伺いました!
日本国内でも手に入るあのブランドもありましたよ!
1、Lindt
スイスに本社のあるチョコレートブランドLindt(リンツ)は19世紀創業の老舗ブランド。
世界各国で愛され続けている有名ブランドのチョコレートは日本でも手に入り、食べたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
そんなリンツのチョコレート、フランス国内のスーパーのチョコレート売り場ではかなりの面積を取っていて人気の高さが伺えます。
板チョコ(la tablette)の種類は選べないほど豊富で、クレームブリュレやヌガー味など様々なテイストをプラスしたデザート系から、本格的なカカオの味を堪能できるダーク系まで揃っています。
大人におすすめしたい70%や85%、最高では99%まである板チョコの種類は数が大きいほどカカオの割合が増え、チョコレートの真の味を味わえます。
公式サイト:http://www.lindt.fr/
2、Côte d’Or
続いてもフランスのスーパーで必ず見かける、ゾウのマークが特徴のCôte d’Or(コートドール)。リンツと同じく長きに渡って愛され続け、
19世紀にベルギーで誕生したブランドのおすすめはヘーゼルナッツやアーモンドなどが丸ごと入った板が厚めの豪快なチョコレート。定番の人気の商品でダーク&ミルクどちらも取り揃えられています。
またヘーゼルナッツ×レーズンやアーモンド×ブルーベリー、アーモンド×オレンジなどといったナッツ類×果物の組み合わせも人気で、チョコと合わせた味と食感が病みつきになってしまいます。
大人向けに上品な薄めの板チョコもあり、ダーク系からゴマ入りフランボワーズ入りなどといった新しい食感も見つけられます。
最近では有機チョコレートも登場し、世間のトレンドもきちんと把握している老舗ブランドです。
公式サイト:https://www.cotedor-chocolat.fr/
3、Milka
同じく19世紀にスイスで誕生したmilka(ミルカ)は、キレイな紫色に牛のイラストが特徴のブランド。
優しい甘みの牛乳とチョコレートをベースとしたミルクチョコを得意とするミルカは、子供向けのラインアップも充実していて次々と新しいフレーバーに挑戦しています。
クラシックなチョコ以外にもオレオビスケットとのコラボやクッキーとの組み合わせなども人気で、おやつはもちろん朝食として頂くこともあります。
日本では、カルディ等の輸入食料品を取り扱っているお店で買うことができます。
公式サイト:http://www.milka.fr/
フランスの板チョコは一般的に日本よりも量が多く100g~200gが主流となっています。
子供から大人、高齢者までみんなチョコレートが大好きな国は4月のイースターやクリスマスの時期はさらに限定チョコレートなどが出現して、スーパーでは特設コーナーが設けられます。
もしその季節にフランスに旅行することがあれば、またいつもと違った特別チョコレートを手軽に見つけられるので、ぜひチェックしてみて下さい。