5月は「フェアトレード月間」!SDGsの目標達成に向けての取り組みをご紹介

みなさん、こんにちは。広報の王です。

毎年5月の第2土曜日は世界フェアトレード連盟(World Fair Trade Organization)が定める「世界フェアトレード・デー」ということで、日本では5月を「フェアトレード月間」としてさまざまな企業や団体がイベントを行っています。

加藤貿易では、持続可能な商品作りをはじめとして、SDGsの目標達成に向けて小さなアクションの積み重ねを大切にしています。

このフェアトレード月間では、認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパンが主催する「フェアトレード ミリオンアクションキャンペーン」に参加しています。

加藤貿易が取り扱っている商品の一つ、Galler(ガレー)のチョコレートはパーム油、人工保存料、人工着色料、人工香料は一切不使用。ガレーのカカオは100%フェアトレードです。SDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向け課題解決に取り組んでいます。

ちなみに、フェアトレードの商品の見分け方は皆さんご存知でしょうか。

商品そのものを見ただけだと、なかなかわかりにくいかと思いますが、判断するラベルの一つとして、国際フェアトレード認証ラベルというものがあります。

社会的、環境的、経済的基準について定めた国際フェアトレード基準を満たしたものであることを示すラベルです。

ガレーのチョコレートにも、そのラベルがついています。

さらに詳しくご説明すると、ガレーのチョコレートについているラベルは、国際フェアトレード原料調達ラベル(FSIラベル)というもの。このFSIラベルでは、タブに記載されている原料がフェアトレードとして調達されていることを示しています。

ガレーのチョコレートにあるラベルをよく見てみると、タブには「COCOA」と記載されており、カカオが100%フェアトレードであることが示されています。

開発途上国にあるカカオ豆の農園では、深刻な児童労働が問題視されています。国際フェアトレード基準では、児童労働を禁止し、安全な労働環境を保証しています。同時に持続可能な生産と生活を支えるフェアトレード価格を設定することで、生産者が正当な対価を得て児童労働を生み出す「貧困」の連鎖を断ち切ることにもつながっています。

美味しくてハッピーな気分にしてくれるチョコレート。ぜひチョコレート選びの際には、生産者もハッピーになれるフェアトレードチョコレートを選んでいただきたいと思います。

■加藤貿易の当活動におけるSDGs目標

脆弱層にある人々への支援をおこない、平和で包摂的な社会の実現を目指しています。