オヤツを食べないと太る!?賢く食べて痩せ体質に!健康的な間食4選

ダイエット中は「オヤツ厳禁」と思っていませんか?
しかし、オヤツは上手に活用することで太りにくい体を作ることができるんです。
むしろ、オヤツを食べないと太るかもしれません!その理由は・・・

衝撃の事実!?間食している人の方が、肥満度が低い

下のグラフは、欧米での研究結果。1日の食事回数が「4回未満」と「6回以上」のグループを対象に、
1日辺りの摂取カロリー数および肥満度(BMI)を比較しました。すると衝撃の事実が明らかに・・・

なんと1日辺りの食事回数が多い人の方が、
(1) 総カロリー数14%低下
(2) BMI値は6%低い  ということが明らかになりました。

間食が肥満度を低くする理由とは

食事と食事の間隔が開きすぎるとかえって太りやすくなるのをご存知でしょうか。
有名なのが、お相撲さんは1日2回しか食べずに、量を一気にとることで太りやすい体に仕上げているということ。
空腹状態で一気にたくさんの量を食べてしまうと、太りやすくなります。
理由は、食事と食事の間が開きすぎることにより、体が飢餓への危機感を感じ、次の食事で脂肪の吸収率を上げてしまうから。胃が食事を消化するのに必要な時間は、だいたい4~5時間程度。
つまりお昼を12~13時に食べたとすると、18時以降の夕食ではもう空腹で太りやすい身体になっているというわけです。そこで、上手に取り入れたいのが「おやつ」。間食で飢餓状態を避けることによって、肥満度を下げることにつながるのです。

太りにくいオヤツはこれだ!間食で摂るべきおやつ4選

高カカオチョコレート

チョコレートは、実は間食に向いています。
ここで食べたいのが、カカオ含有量70%以上のチョコレートです。
カカオには、美容効果、ストレス緩和、脳の活性化など仕事の合間に食べたくなる嬉しい要素がつまっています。
少量で満足感も得られるので、間食にピッタリですね。

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チーズ


チーズは、糖質が少なくたんぱく質なので腹持ちがいい間食です。
また、必須アミノ酸やビタミンB2などを豊富に含む為、ダイエット時にありがちな便秘や肌荒れを改善する作用も期待できます。コンビニ等でも手軽に入るチーズを間食時に2~3切れ食べるようにしましょう。

ナッツ


ナッツは太らないおやつの代表格。アーモンドはビタミンEや食物繊維が豊富です。
カシューナッツはビタミンB1や亜鉛が、ピスタチオは鉄分やカリウム、
クルミはαリノレン酸が含まれビタミンAやB2を含んでおり、それぞれのナッツを少量食べることで
栄養バランスもバッチリですね!ただし、カロリーが高いので、1日20粒程度を目安に食べましょう。

生の果物


果物は糖分を含むために太ると思われがちですが、種類によっては間食に向いています。
ポイントは、食物繊維が豊富な果物。
食物繊維は、糖分や脂質の吸収を抑える作用や整腸作用があるので、果物からもぜひ補給したい栄養素です。
おすすめは、ブルーベリー、キウイ、りんご、パイナップル等です。最近は、コンビニやスーパーでも「カットパイン」や「カットリンゴ」が売られていますので上手に活用してみてくださいね。

まとめ

間食は、適度に食べることであなたの体を飢餓状態から救ってくれる優れもの。
しかし、食前にオヤツを食べ過ぎてしまい、食事の頃にはお腹が満たされていては、本末転倒です。
食事との間隔は2時間以上あけるようにし、オヤツをだらだら食べることのないように注意しましょう。