加藤貿易では、商品として販売できなくなってしまったチョコを寄付する活動を行っております。前回ご紹介した記事(子どもたちの笑顔と希望を未来につなげる~子ども食堂へ運ばれたチョコレート~)に続き、今回ご紹介するのは社会的課題を解決して「五方よし」(自分よし、相手よし、社会よし、孫子よし、地球よし)の実現を掲げる「中央ライフ・サポートセンター」さんです。
食品ロスを地域の大切な資源ととらえ、食品を福祉活動に活かすことで社会貢献ができるという考えのもと、食品ロス削減と廃棄コスト削減の両立を目指して活動されています。
中央ライフ・サポートセンターさんでは、持続的な活動をするための体制づくりから尽力されており、3つの目標を掲げていらっしゃいます。
- 全国どこからでも活動に参加できるようにすること
- 輸送する食品の品質や安全を確保すること
- 物流コストが適切な範囲に収まること
参加がどこからでもできることや食品の安全性の確保については常に課題としてあげやすいかと思いますが、物流コストの適切な範囲までしっかり考えており、活動を継続させることについても常に考慮されていることが伝わってきました。
食品の提供先については、児童養護施設や母子生活支援施設、子ども食堂などをはじめとする施設などで、今回寄付させていただいたガレーのチョコレートも子ども食堂を通じて子どもたちに届けられました。
加藤貿易の寄付支援は微力ではありますが、企業としての責任を果たしたいという強い思いと同時に、当社のような小さな取り組みが伝播して、子どもたちの笑顔につながる取り組みがさらに大きく育っていくことを願っています。
■加藤貿易の当活動におけるSDGs目標
脆弱層にある人々への支援をおこない、平和で包摂的な社会の実現を目指しています。